3Dコンテンツを表示する際に床や壁などの平面を検知して物体を出す平面検知機能を実装します。
また、一部最新の端末では物体を認識してコンテンツの表示位置を最適化するオクルージョンにも対応します。
詳細は以下になります。
通常コンテンツの3Dの場合
『表示URL』より閲覧したいコンテンツのURL・QRコードを開く、または履歴/お気に入りからコンテンツを選択します。
平面の検知をします。
画面を動かし平面を検知します。 検知後、画面をタップします。
コンテンツが表示されます。
平面認識コンテンツの場合
『表示URL』より閲覧したいコンテンツのURL・QRコードを開きます。
平面の検知をします。
画面を動かし平面を検知します。 検知後、画面をタップします。
コンテンツが表示されます。
画面操作方法
◎ 画面をピンチして拡大・縮小ができます。
◎ 横にスワイプして向きを回転できます。
コンテンツの向きについて
平面検知で表示させるコンテンツの向きは3Dコンテンツ作成時に設定した向きがそのまま表示されます。
(マーカーからトラッキングを外したときと同じ向き)
対応環境
リリース時点での最新OSバージョンに対応しております。
※上記以外の環境では従来通りカメラモードでコンテンツが表示されます。
※一部Android7以上の端末であってもメーカーによって利用できない端末が存在する可能性があります。
※Unityを利用せずに作成した3Dコンテンツでも平面検知機能は適用されます。
※マーカースキャン時は平面検知機能は利用できません。
オクルージョンについて
表示方法
マーカーを経由せずURLリンクや平面検知で画像コンテンツか3Dコンテンツが表示された際に オクルージョンを有効にすることが可能です。
オクルージョンが適用されている場合、コンテンツが人や物の背後に隠れて表示されます。
設定方法
コンテンツ登録時にて オクルージョンのラジオボタンをONに設定してご利用いただけます。
※「オクルージョン(物)」の範囲に「オクルージョン(人)」が含まれるため、「オクルージョン(物)」をオンにすると「オクルージョン(人)」が強制的にオンになり、変更はできなくなります。
対応端末
iOS:LiDARセンサー搭載の端末
Android:Depth APIサポート端末
- ※マーカー上にコンテンツを表示した場合、オクルージョンは作用いたしません。
- ※管理画面上の共有URL(QRコード)や履歴、お気に入りからのコンテンツへのアクセスにて作用いたします。