弊社までお問い合せいただいたご相談の中で、よくあるご質問をQ&A方式で記載しております。
マーカーが反応しない・しづらいです。
どのようにマーカーを設定したらよろしいですか?
登録されたマーカーは認識しやすいマーカーでしょうか。
下記に認識しやすいマーカーと認識しづらいマーカーの特徴をまとめましたので、
認識しづらいマーカーに該当していないかご確認ください。
※認識しづらいマーカーの場合、画像を変更したりデザインの変更が必要となります。
認識しやすいマーカーとは
以下のような画像が、認識しやすいマーカーとなります。
色の境界がはっきりしている
色の濃淡で特徴点を捉えているため、
濃淡が複数個所にはっきりとある場合、 認識しやすくなります。
中央に特徴がある
画面中央から特徴点を捉えるため、
中央に特徴点が多いと認識しやすくなります。
枠で囲まれている
外枠があるとマーカーの境目を認識しやすくなります。
また、ユーザーの行動として、外枠がある方が枠内にマーカーを収めようとするため、
余計な部分まで画面内に収めなくなり、認識しやすくなります。
認識しづらいマーカーとは
以下のような画像が、認識しづらいマーカーとなります。
※認識しても特徴点を正確に捉えられず、コンテンツが揺れて表示されることがございます。
グラデーションがかかっている
グラデーションがかかっている場合、その付近の濃淡の差が少なくなるため、
特徴点が少なくなり認識しづらくなります。
明暗がはっきりしない
明暗がはっきりしない場合、グラデーションの場合と同様、
その付近の濃淡の差が少なくなるため、特徴点が少なくなり認識しづらくなります。
※ぼやけている画像も特徴点が捉えづらく認識しづらいマーカーとなります。
一定のパターンを繰り返す
格子状など、一定のパターンを繰り返す場合、似たような特徴点が多いため、
正しい特徴点が捉えづらく認識しづらくなります。
中央が空白
画面中央から特徴点を捉えるため、中央に何もない場合、
特徴点が捉えづらく認識しづらくなります。
画質が粗い
画質が粗い場合、濃淡の差をうまく認識できず、認識しづらくなります。
誌面上のマーカー画像が小さい
印刷した誌面に載っているマーカー画像が小さい場合、
カメラが色の濃淡をうまく識別できず、認識しづらくなります。
最低でも4cm×4cm以上で印刷してください。
余白が広い
登録するマーカー周りを広く余白を取りますと、中央に特徴点はありますが、
余白部分に特徴点がないため、全体的に特徴点が少なくなり、認識しづらくなります。
また、認識できた場合でも、正確なトラッキング位置が掴めず、
表示されるコンテンツが揺れる(ブレる)原因になることもございます。